実績の豊富な院長が治療を担当します~口腔外科~

実績の豊富な院長が治療を担当します~口腔外科~

金沢区能見台の歯医者「双葉デンタルクリニック」では、口腔外科治療を実績の豊富な院長が担当しています。院長は横須賀にある神奈川歯科大学を卒業後、そのまま口腔外科学講座の大学院に進学。4年間顎関節症の研究を行い、歯学博士号を取得しました。

また勤務医時代には、年間400症例にも及ぶ口腔外科手術を、大学病院および関連病院にて執刀。大学病院など15年もの間にトータル何千件もの症例をこなしてきました。あらゆる腫れや痛み、出血などのケースに対応してきた実績を持つ、いわば口腔外科のスペシャリストです。
口腔外科医は様々な薬剤の取り扱いから、内科、耳鼻科、眼科、皮膚科、形成外科、整形外科、心療内科の知識も必要とされるため、その経験と知識により、当院では「歯科・口腔疾患」に対して幅広い視野から総合的な治療計画や診療を行うことができます。

親知らず顎関節症お口の中のできもの、全身疾患を持つ方(有病者歯科)の抜歯などはもちろん、歯以外のお口まわりのお悩みも、どうぞ当院にご相談ください。

歯科用CTで正確な診断を行います

歯科用CTで正確な診断を行います

当院では、たとえば抜歯を行う場合にも事前に歯科用CTで撮影し、正確な診断を行っています。なぜなら、肉眼で確認できない歯根や顎の骨の状態を詳細に把握し、近接する重要な血管や神経を詳細に診査しておくことで、実際の処置をより安全に行うことができ、その場でご説明、対応が可能となります。

当院では、正しい診断を元にした安全・確実な口腔外科治療をご提供します。

親知らずの処置はお早めに

親知らずの処置はお早めに

親知らずは、かつては通常の奥歯として生えていた歯ですが、食生活の変化によって顎が小さくなった現代人には生えるスペースがなく、多くの場合横を向いたり斜めになったりして生えてくるため、痛みや腫れなどのトラブルを招きやすい歯です。

正しい向きで生えないために汚れがたまりやすくなり、虫歯や歯周病を招きやすいのも特徴です。現在激しい痛みがある、虫歯になってしまったという場合はもちろん、そうなることが見込まれる場合には、できるだけ早く抜歯することをおすすめします。

抜歯後の注意点

親知らずだけでなく、抜歯をした後には医師の指示に従い、次のことに注意してください。

【注意1】
当日は安静に
抜歯をした当日は、激しい運動や長時間の入浴、また飲酒などの血流を活発にするような行為は控えるようにしましょう。
【注意2】
抜いた部分は触らない
抜歯した部分が気になっても、指や舌で触らないようにしましょう。
【注意3】
うがいはやさしく
抜歯した部分には、組織の再生を促すための血のかたまりができます。強いうがいをすると洗い流してしまいうため、注意しましょう。
【注意4】
腫れたら冷やして
抜歯をすると、下顎などが腫れることがあります。冷やしすぎないよう注意し、濡れタオルなどで軽く冷やすといいでしょう。
【注意5】
出血が止まらないときは
正しく止血を
出血が続く場合には、ガーゼや丸めたティッシュを軽く咬んで止血しましょう。ただし歯肉を切開した場合には、だ液に血が混じる程度の出血が翌朝くらいまで続くこともあります。もし出血の状態に不安があれば、一度ご相談ください。

漢方療法

漢方療法

当院では、西洋医学で治せないものも東洋医学(漢方)で治せる場合があると考えています。大学病院で研究を重ね様々な治療を行ってきました。症状(証)に合わせて漢方薬を処方し、治療していきますので、是非ご相談ください。

漢方薬には一部保険適用外のものもありますが、一人ひとりの症状などをしっかり診査・診断し、適したものをご提案します。

顎の痛みは顎関節症を疑いましょう

「顎を動かすと音が鳴る」「顎が痛い」「口を大きく開けられない」 「開けた口を閉じられない」「咬み合わせに違和感がある」……。

これらは、顎関節症の代表的な症状です。

顎関節症は、歯ぎしりや食いしばりなどのクセやストレスなど、さまざまな要因から顎関節に負担がかかり、発症する病気です。症状が軽度であれば、しばらくすると治まることもありますが、放置すると慢性化してしまうことも少なくありません。気になる症状があれば、お早めに当院にご相談ください。

院長は顎関節症の研究をしてきました

院長は顎関節症の研究をしてきました

当院院長は、大学院時代に顎関節症の研究を行っており、専門分野といえます。顎関節症はひどくなると、中には痛みや疲労感の強さによって生活に支障が出てしまい、気分まで憂うつになってしまう方も少なくない病気です。
しかし、顎関節症と診断することは意外と難しく、頭痛や肩こり、顎顔面痛など様々な諸症状を伴う事も多く、心身的アプローチが必要な疾患なため、的確な診断と治療を必要とします。
ただ「顎の痛みをがまんすればいい」という病気ではないことを理解し、適切な対処をとるために、放置せず一度当院までご相談ください。

治療方法紹介

一般的に顎関節症の治療では、マウスピースを用いて咬み合わせを改善し、顎関節にかかる負担を軽減する治療を行います。当院では、マウスピース治療を行っても顎関節症の症状が改善されない場合などに、症状に合わせて次のような治療を行っています。

筋・筋膜リリース

筋膜とは、筋肉を覆っている膜のことであり、近年骨や筋肉に加え、身体をコントロールための重要な部位であることがわかってきました。筋膜は全身を3次元的に覆っており、運動不足や悪い姿勢などによってダメージが蓄積されることによって、顎関節症などが招かれてしまいます。

そこで、凝り固まったりねじれたりした筋膜の状態を解消するために、その部分を圧迫するなどの施術を行います。この施術が、「筋・筋膜リリース」で、顎・顔面の筋肉の「コリ」をとることで、様々な症状が軽減することがあります。

ホットパック療法(罨法)

ホットパックとは、顎?頸部、関節の周辺を温めることで血行を促し、症状を和らげる効果を狙った治療です。急性的に炎症がひどくなった場合などには、温めることで症状を悪化させてしまうことがありますが、慢性的な症状には非常に効果があります。

ただしこれだけで治癒させることはできないため、多くの場合ほかの治療と併用して行います。

トリガーポイント注射

トリガーポイントとは、肩こりなどに見られる筋肉の圧痛点のようなものを言います。そこに、麻酔薬を注射することで、その場で劇的に痛みが軽減いたします。顎?顔?頸部のトリガーポイント注射は速攻性のある治療方法で、通院困難な方やすぐに痛みを取りたい方におすすめです。

顎関節内注射

マウスピースを作製するには、まず口を開い歯型を取らなければなりません。しかし、顎関節症の方のほとんどは口が開かないことで困っています。顎関節内に注射することで、その場で口があけられるようになるため、即効性のある治療方法です。

心身医学的アプローチ

ストレス社会に多く見られる顎関節症は、主に女性が多くかかる疾患の一つです。その原因をみつけることで、驚くほど症状が楽になることがあります。当院では、様々な治療とカウンセリングを併用し、心身的なアプローチにより症状を軽減させることを行っております。


食いしばり防止療法

ボツリヌス菌毒素を注射(ボトックス注射)することで歯ぎしりや食いしばりを緩和させることが可能です。

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