コロナ感染者陽性における休診のお知らせ

 マスクを介しても感染するコロナウィルス

 平素は、当院をご利用いただき誠に感謝申し上げます。

 この度、当クリニックのスタッフ間でコロナ陽性者が発生しました。

当面の間は、感染拡大防止とスタッフをはじめ患者様の健康と安全を第一に考え、診療は休診といたしますことをご報告申し上げます。

患者様におかれましては、ご迷惑とご不安をおけかいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

 経緯といたしましては、11月30日の日に当院に市役所の方が、院内を視察されに来られました。その際、患者様や来訪者の方にお聞きしているコロナ感染予防のための重要問診票をお書きいただきました。3名でいらっっしいましたが、その中の1名の方が数日前より喉の痛みがあるとのことでした。事情をお聞きしますと、熱はなく体調にも大きく変化はないとのことでした。お断りをしようと思いましたが、その方は医師の方でしたので、私もならば、、、と安易に受け入れてしまいました。しばらくの時間、その方を含めて院内でマスクを介して(一般的な不織布マスク)会話をしました。また、別な経路で先週の11月26日の土曜から少し喉に違和感のあるスタッフが勤務にあたり(この方は、患者様とは一切顔を合わせることがない方です)、診療室裏で事務仕事をしていました。喉の症状のことは火曜日まで私も聞かせてもらってはいなかったのですが、その方は30日の午前中に陽性判定となりました。院内では終日マスク着用と手洗いと換気に努めていましたが、新入社員であった事もあり、指導が徹底できていなかった事実があります。

 その日の夜間から、私も喉に違和感が生じ、翌朝にかけて2度の抗原検査を行ったところ陽性判定となってしまいました。いづれにせよ、その方意外でも家族意外はマスクをし、食事も家族とは別でずっとすごしていましたが、この度は陽性になってしまった事を深く反省しております。これまで、感染予防に徹底した拝領と時間をかけてきましたが、このような結果になってしまった事を真摯に受け止め、一層の感染防止対策を講じてまいりたいと思います。

 ウィルス感染症とのこともあり、日差変動が症状によってひどくあります。

症状は、平熱→だるさ→悪寒→体全身の痛みや頭痛、喉の痛みなど→発熱→鼻水・咳・たん→発汗→平熱の繰り返しです。

おそらく、この周期を何回かして、体の免疫力によって症状のアップダウンがあるのだと思います。ですので、自分がどこの段階にいるのかをよく見極める必要があると思います。

 また、抗原検査は、やり方とタイミングによっては全くあてにならないということです。鼻の奥まで、あるいは咽頭の奥まで採取棒を入れる事に躊躇せず、かなり深く差し込む必要があるため、自分に甘えがでてsこまでいれるの?というぐらいしっかり入れる必要があるので、第三者に行ってもらうことをお勧めします。しっかり採取できれば、抗原検査はかなり有効な検査です。

 自らが取り組めるのは、これ以上感染を増やさない(自分が最後だという認識)姿勢と、少しの症状も見逃さず、しっかりと休む(休ませる)事が大切だと思いました。

今後、自他共に、そこに注力し、指導、管理、改善を行ってまいります。

 最後に、この度はご予約の取り直しや治療の遅延等が発生してしまい、患者様には大変申し訳なく思っております。ご迷惑をおかけ致します事、重ねてお詫び申し上げます。

 

院長

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