37歳までに歯周病予防を!
今日は朝からとてもいい天気で、
五月晴れを感じる心地よい日でした。
そんな穏やかな日差しの中、歯周病とインプラントの研究において世界的に権威あるスウェーデンのイエテボリ大学歯周病学講座の教授Tord Berglindh(トード・ベルグルンド)先生の講演を聞きに行ってまいりました。
現在の最先端の歯周病疾患の考えとインプラント治療の話を
勉強させていただきました。
とっても分かりやすく素晴らしい講演でした!
そこでは、歯周病における最先端の情報を聞く事ができました。
特に講義の中で印象にの残った事は、
全世界における歯周病患者は47%。
その重度の歯周病が発生する年齢は、なんと37歳がピーク!
ですから、それ以降の50歳代や60歳代の人が
新たな重度の歯周病になってしまうことは、
ほとんどないということです。
つまり、37歳までにしっかりと歯周病ケアをしていくと、
その後重度の歯周病にかかることは激減するそうです。
30代の方はお忙しいと思いますが、
年に2〜3回はお口のクリーニングに行かれてくださいね。
特に、女性の方は出産や育児で来院できなくなることが
多いと思いますが、「今が大事!」なんですね〜!
心地よい風と気持ちの良い日差しを浴びながら
これは皆さんにお伝えしなければ!
と思いながら帰ってきました。
40歳すぎてしまっている自分にも
そう言い聞かせながら。。
グフフ。。。